楽天「第4の携帯電話事業者」台風の目になれるか?!

楽天が、携帯電話大手3社に次ぐ「第4の携帯電話事業者」を目指すことを表明し

来年1月にも新会社を設立し、総務省に携帯電話向けの電波割り当てを申請する予定!

携帯電話会社の新規参入は、05年11月にイー・モバイル(後にソフトバンクが吸収)などが認可を受けて以来、約12年ぶりとなる。

そもそも事の発端は?

楽天は14年、自前の通信回線を持たず、大手から回線を借りて事業を行う仮想移動体通信事業者(MVNO)として、「楽天モバイル」サービスを開始。

契約件数は約140万件だが、サービス拡充に向け、3社と同様、移動体通信事業者(MNO)となり、自社の回線や基地局を整備する方針を決めたのだ。

 将来1500万件以上の顧客獲得が目標。

主力の電子商取引(EC)やポイント、決済など既存のさまざまなサービスを包括的に提供し、「世界にも類を見ないユニークな事業会社になる」としているが・・・

 大手3社からは懐疑的な意見も

「値下げなどの対応を考える以前に、楽天の狙いがわからない」。

携帯3社の多くの関係者が、楽天が自社で回線を保有する携帯電話事業者を目指す理由について首をかしげる。

楽天が携帯3社に追いつくのは「マラソンで40キロ地点まで達している3社に、ゼロから追いつこうとするようなもの」(通信首脳)だからだ。

また楽天は14日、7年間で最大6000億円の設備投資を発表したが、既に基地局など設備を整備している3社でさえ毎年3000億~6000億円を投資しており、「少なすぎる」との見方が大勢だ。

関係者は「都市部では自社回線でサービス提供し、郊外では他社回線を借りて提供するのではないか。しかし回線を借りるコストは収益を大きく圧迫する」と楽天の事業運営に疑問を抱く。

「第4の携帯電話事業者」は政府関係者も期待を込める。

月額料金負担の軽減に向けた切り札とも言える存在になり得るからだ。

ただ、これまでもイー・モバイルがソフトバンクに吸収されるなど多くの事業者が失敗してきたいばらの道でもある

楽天に勝算はあるのか、三木谷浩史会長兼社長の手腕に注目が集まる。

通信業界の今後

生まれては消えていく通信業界で生き残っている3大大手のドコモ、au、ソフトバンクだが、格安携帯の登場やスカイプなどの無料通話アプリなどが当たり前の世の中になり、しのぎを削っているのが事実です。

そこに、第4の携帯電話事業者が入ってくるということは今まで以上にユーザーの獲得に頭を使わなければならなくなるでしょう。

通信費がさらに安くなるのはもちろんですが、サービスの質も問われるようになるでしょう。

また、少子高齢化の社会が加速する時代では高価なものと安価なものが売れる二極化になっています。

このことから、3大大手は価格競争ではなくサービスの充実に従事していく可能性があります。

楽天がどのような戦略でこの流れに食い込んでくるかわからないが、消費者にとって有益であることが一番であることを忘れないで頂きたいものです!

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